武装軍部による国民に対する攻撃をこれ以上放置すると何が起きるか分らないという危機感が国民の間に一気に広がっている。
文民統制(シビリアンコントロール)がとうに破壊されている明らかな事例がある。
いま国民が激怒している事例である。
2010年2月10日宮城県での日米共同訓練開始式の訓示で、時の鳩山首相の発言を公然と批判して文民統制を破壊したのは、福島の陸上自衛隊第44普通科連隊の連隊長 中沢剛1等陸佐(当時47)である。この陸佐は防衛大臣から文書注意を受けた、そして当時の火箱芳文陸上幕僚長も呼ばれて「今後こういうことがないようにしてほしい」と直接注意をされている。
言わば札付きなのである。
この中沢が相浦駐屯地に新設された水陸軌道団西部方面混成団長に就任しているのだ、
あろうことか栄転しているのだ。