セクハラがどうこうというニュースの陰で巨大な改ざん事件が隠蔽されている。
なぜ空佐だったのか?
アタマのおかしい航空自衛隊のチンピラ三等空佐が国会前で野党のなかで最も国民の信頼が厚い小西洋之議員に偶然遭遇して分裂症のような脅迫暴言を吐いた、という犯罪に多くの国民は「計画的な脅迫事件」ではないかと最初から疑念を持っていた。
国民の疑念通りであった。
「偶然参議院会館前を通り掛かる(ジョギングのスピードで走っているのにぴったり遭遇」
「参議院会館前」
「不正追求に最も真摯に先鋭に取り組んでいる小西議員に偶然遭遇」
「わざわざ自衛隊員を名乗る」
「統幕長室で河野統幕長によく報告事務をしている幹部」
巨大な不正隠しの脅迫だと多くの国民が疑念を抱くのは当然である。
防衛省・自衛隊の日報隠蔽(いんぺい)問題が再燃する中、イラク派遣の関連文書については改ざんの疑いが浮上してきた。これは防衛省が2009年7月、国会に提出したイラク派遣の報告書で、数値の一部が航空自衛隊の部内向け文書と食い違っているのである。
イラク派遣で人員や物資の輸送量を誤魔化していたのだ。
例えば2004年の自衛隊内の文書には6326人、66471キロとなっているのに国会への報告では6349人、144438キロとなっている。
自衛隊内で大掛かりな文書改ざんが行われていた証拠である。