文民統制(シビリアンコントロール)の破壊が深く、長く、徹底して行われていた。
自衛隊が軍事財界と米軍に「忖度」して行われたのだ。
これは今に始まったことではない、
文民統制の破壊犯罪はずっと行われて来た。
無能な利権屋の安倍や稲田がどうとかこうとかという温い話ではないのだ。
では、
そんなことはない。
もっと巧妙に同じ隠蔽犯罪が行われただろう。
それはこの隠蔽が国民総体に対する犯罪だからだ。軍部・軍事財界対国民のたたかいなのだ。
2016年の12月に、稲田防衛相が、日報の再捜索を命じたあと、東京・市ヶ谷の陸上幕僚監部の端末内に日報が電子ファイルとして残っていたことが判明し、一連の経緯は、陸自トップの岡部陸上幕僚長にも報告されていた、稲田防衛相が再捜索を命じたあと、別の陸自の幹部が、「自分たちには関係ないことだ」などと言って、部下に電子ファイルの消去を命じていたとの情報がもある。
つまり、
国民に対する悪辣な公文書隠蔽犯罪が防衛省内部で公然と行われていたのだ。