安倍官邸が関与ではなく主導したことを示す県側の「備忘録文書」である。
国会では、菅義偉官房長官をはじめ、萩生田光一官房副長官や山本幸三地方創生相(ともに当時)らがそろって、この日の面会記録について「保存されていないので確認できない」「破棄する取り扱い」などと答弁してきたが、愛媛県はこれを配っていたのである。
去年2017年7月24日、首相安倍晋三は衆院予算委員会で加計学園獣医学部新設に関して質問され、加計氏からの依頼の有無も、政府関係者への便宜指示についても、一切無いと否定し加計学園が申請していることを知ったのは2017年の1月だったと述べている。
大ウソであった。
国民対憲法改悪の軍事財界・軍部というたたかいの構図が一気に明らかになった。
腐り切った日米軍事財界と自衛隊のこれ以上ない犬コロとしての役目を果たしたのだ。