PONGISAYOKUって何ですか?

軍事部門を抱えた会社は犯罪企業である。 自衛隊・米軍、軍事基地が必要だと洗脳されている国民が一気に減少している。Linkfree

フィリピン国民とドゥテルテ比大統領はFBIによる「マイケル・メイリン事件」から多くを学び、アメリカとたたかうことを決意した。

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ドゥテルテ比大統領が少しオカシイ男だと内外のインチキマスコミが意図的な報道を繰り広げている。
オカシイのはおどれらだ、とフィリピン国民とドゥテルテ比大統領は思っている筈だ。
ドゥテルテ比大統領の「原点」である2002年フィリピン南部ミンダナオのダバオ市エバー・グリーンホテル(The Evergreen Hotel )で起きたメイリン事件についてなぜ日本のマスコミ・TVは報道しないのか?
世界に隠すことが出来なくなったアメリカですら2016年5月16日になってThe New York Taimesがmysterious explosion(爆発)などとこの事件の陰謀を報道している。
ヲイヲイ、mysteriousなどであるはずがないdeliberate(計画的)なexplosionだったのだ。

フィリピン第16代大統領ロドリゴ・ロア・ドゥテルテ(Rodrigo Roa Duterte)は只メチャクチャを言っているのではない。

彼が市長であったミンダナオ・ダバオ市のホテルで2002年に起きたFBIによるテロ未遂事件「メイリン事件」、
その事件でフィリピンに主権などない、すべてはアメリカに奪われているとドゥテルテと国民は知ったんだ。
フィリピン国民とドゥテルテ大統領は2002年5月16日のアンモニア硝酸塩爆弾による爆発「マイケル・メイリン事件」をしっかりと記憶している。
ドゥテルテが市長であったフィリピンの大都市ダバオを「混乱と憎悪と分断」で覆いフィリピン支配の橋頭堡を築こうとしたFBIの「US government agents 」マイケル・メイリンがヘマを打ち、ホテルの部屋で誤って爆弾を爆発させてしまったのだ。

Meiring was some sort of U.S. agent engaged in local skulduggery.
US government agents appeared at the hospital and spirited him away, first to Manila and then to the United States.  Unsurprisingly, it was widely suspected that Meiring was some sort of U.S. agent engaged in local skulduggery.
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イスラムの血が混じるドゥテルテが1906年にホロ島上陸のアメリカ軍が数百人のイスラム・モロ族を虐殺した事件にどれだけ今も怒っているかは、先月のアセアンサミットで各国の首脳に当時の女子供の虐殺写真を回覧して演説したことでも分るだろう。
彼は本当にアメリカの残虐な犯罪に怒っている、アメリカはその事件に歴史的謝罪をしていないのだ。
Duterte is particularly incensed, Caduaya says, about the alleged massacre of hundreds of Moro Muslims, including women and children,by U.S. troops on the island of Jolo in 1906.
Duterte circulated pictures from that era to his fellow heads of state at last month's ASEAN summit in Laos.(byMichael Sullivan 10.11)
誰でも知っている事実だがフィリピンの麻薬犯罪は、フィリピン支配のために計画的に植え込まれたものである。ロドリコ・ドゥテルテ(Rodrigo Roa Duterte)が大学卒業後10年間働いた検察官という仕事の経験から身を持って学んだことである。ドゥテルテの慧眼が磨かれたのは恩師ジョマ・シソンの深い人民大衆への愛情の教えが投影している。

マスコミはアメリカが(一時は日本が)如何にフィリピンを食い物にしているかをまったく報道しない。
例えばダグラス・マッカーサーの薄汚さはハルバースタムの『ザ・コールデスト・ウインター朝鮮戦争』などに詳しいが、マッカーサー家をはじめとした米国の麻薬利権やゴム農園やバナナ農園等の巨大利権にフィリピンは戦前・戦後食い尽されて来た。
日英が中国支配に阿片を蔓延させたが、同じ帝国のアメリカはフィリピンで同じことをした。

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「日本の歴史書や歴史教科書をたくさん調べて来ましたが、今まで日本が行ってきたアジアに対する侵略戦争の張本人を、すべて軍人や政治家として描いています。
しかし基本的に軍人や政治家は、金で操られた『操り人形』の役をしたにすぎません。
戦争を必要として計画して金で軍人や政治家を操って、莫大な利益を上げてきたのは、財閥・資本家たちですよ。
しかし、
このことは日本の歴史書には書いてありませんね
ドゥテルテが敬愛するフィリピンの歴史学者レナト・コンスタンティーノ)

江口圭一著『日中アヘン戦争岩波新書、1988年刊)
私は数年前に「日中アヘン戦争」(岩波新書、1988年)という本を書きました。
 実は、日本は15年戦争の時期を通じて大量のアヘンを中国で販売し、それを中国支配の重要な手段としていました。アヘンはもちろん国際条約によって禁止されている麻薬ですが、日本は国策として中国でアヘンを売りまくりました。
 その目的は、一つは「満州国」をはじめとする傀儡政権の財源や謀略工作の
資金を獲得すること、いま一つはアヘン中毒によって中国の抗戦力を麻痺させることでした。中国はこの日本のアヘン政策を「毒化政策」として非難しましたが、たしかにアヘン政策は毒ガス戦や細菌戦とならぶ日本の戦争犯罪でした。日中戦争は実は大規模なアヘン戦争であったという意味で、「日中アヘン戦争」と呼んだわけです。