ドゥテルテはいま帝国主義アメリカとの未踏の民族独立戦争を戦っている

間違えるんじゃない、
ドゥテルテはいま帝国主義アメリカとの民族独立戦争を戦っているのだ。

２６日の昼食会でドゥテルテは日本経団連、経済同友会などの日本財界人に向けて、アメリカの犬コロであることの恥知らずを即時止めるように、的確な言葉で語った。
日本に対する覚醒を率直に呼び掛けたのだ。

フィリピン第16代大統領ロドリゴ・ロア・ドゥテルテは、
帝国アメリカがフィリピンを麻薬に染め上げたことを知っている、だから戦いに乗り出したのだ。
麻薬犯４００万人に上るフィリピンの麻薬蔓延はアメリカによる支配の戦略だった。
日英が中国を阿片で支配した歴史を、
父親が法律家、母は学校教師という家庭に育ち大学でフィリピンの良心と言われているジョマ・シソンを恩師に持ち、検察官１０年のキャリアを持つロドリゴ・ロア・ドゥテルテ大統領（Rodrigo Roa Duterte）が知らないとでも思ってるのか。
アメリカ人なら社会主義者サンダースが好きだと明言しているドゥテルテを、トランプという基地外と意図的に重ねる報道に迷わされるのは何も知らない只の知恵遅れだぞ。

現在の中東・イラクを殺戮の戦場に変え、ハリバートン社やベクテル社に復興の巨大予算を流し込むために破壊を政策の中枢に据えたアメリカの悪魔と呼ばれるブッシュ政府の国防副長官ポール・ウオルフィッツ。

ウオルフィッツはロナルド・レーガン政権時代にインドネシアの駐在大使であったが、今世紀最悪の大量殺人者であり侵略者のひとりであるインドネシアのスハルトを強力に支援していた。レーガン政権下でのアジア問題の国務省の職員だった時には、ウオルフォイツは韓国の殺人的な独裁者である全斗煥やフィリピンのマルコス独裁への支援を監督していた。

米政府は、香港暴動を画策した壱伝媒集団などに、ＣＩＡの関連機関である全米民主主義基金（ＮＥＤ）が香港人権観察、香港職工会連盟などの団体、労組に資金を提供し、「民主化」の訓練・指示をだしていた。
ＮＥＤの所属組織である全米民主国際研究所、アメリカ国際労働センターは香港で活動している。
「香港暴動民主派」の指導者である民主党初代の代表マーチン・リー、元香港特別区政務官のアンソン・チャンは今年３月に訪米し、ホワイトハウスで副大統領バイデンと会談した。
サイモンとライは２０１２年５月に訪米し、ウォルフォウィッツと密会していた。

フィリピン第16代大統領ロドリゴ・ロア・ドゥテルテが怒り警戒しアメリカを追い出すのは当然なのだ。