◎激報（２）「完全な非核化を南北の共同目標に」 両首脳が共同宣言

文在寅という傑出した政治家と民主化市民革命を貫徹した韓国国民の高いメンタリティーが朝鮮半島の新しい時代を開いた。

「戦争だ」「限定爆撃だ」と日本国民の殺戮を平然と喚いていた日米の軍事屋を文在寅は朝米日を相手に高度な外交術を駆使して敢然と阻止した。

半島で戦争は許さない、という韓国国民の不退転の決意が勝利しつつある。

国民は東アジアの血と憎悪の歴史に終止符を打ち、絶対平和を確立することを望んでいる。

自衛隊解体、日米軍事基地の一掃、安保条約の廃棄によって現在毎月毎月5000億円ものインチキ防衛費を国民の生活のために取り戻すたたかいに実を付ける番である。

南北首脳会談を行った韓国のムン・ジェイン（文在寅）大統領と北朝鮮のキム・ジョンウン（金正恩）朝鮮労働党委員長は、２７日午後６時ごろ、共同宣言に署名した。

北朝鮮の核問題について、「完全な非核化を南北の共同目標とし、積極的に努力をする」ことで合意した。

また、朝鮮戦争の終戦を宣言して平和協定を結ぶため、南北とアメリカ、中国も加えた４者による協議を積極的に推進することで合意した。