新しい時代を作らなければならない。
日韓朝の国民は共に自国を非核化、非軍事化するたたかいを貫徹しなければならない。そうして巨大な平和経済圏を構築しなければ国民に未来はない。
南北首脳会談の成功はその第一歩である。
韓国ろうそく革命から南北首脳会談成功へとつづく
朝鮮半島市民の劇的なたたかいは、いま沖縄
辺野古で軍事基地建設粉砕のたたかいを貫く市民と強く連帯している。
市民の掲げるバイブルはいうまでもなく
日本国憲法第9条である。
軍隊や軍事基地などという
イカレた
病原菌が必要だと洗脳されている国民の治療のためのたたかいはつづく。
韓国の原宿と呼ばれる若者の街ソウル明洞中心部で「南北の分断とは何だったのか?」と聞けば「それはアイザツク・J・ハート軍曹を
検索すると分るのです。」と答える。
原宿や渋谷で若者に
朝鮮半島の南北分断って何なのと聞けばだれでも即座にアイザツク・J・ハート軍曹と答える。
いま日本各地で光州事件を背景にした韓国映画『タクシー運転手』が公開され多くの若者が詰め掛けてヒットしている。
多くの賞を取った秀作で実話をもとに描かれ主演の名優ソン・ガンホの演技が光っている。
1980年5月、全斗煥の軍部が自国民を平然と惨殺して民主運動を圧殺して行く場面が史実に基づいて描かれている。
この全斗煥の親玉がこの前懲役24年の判決を受けたデタラメ大統領パク・クネの父親でゴロツキ軍人の朴正煕大統領である。
日本皇軍・関東軍の陸軍中尉であったゴロツキ軍人朴正煕が1961年5月軍事クーデターで韓国に残虐な軍事政権をでっち上げ、やがて内輪揉めで暗殺されるとアメリカで特殊軍務教育を受けたチンピラ軍人全斗煥が1980年9月全権を強奪して大統領に就任した。
その前の5月全斗煥の軍部は民主化を求める光州市民をアメリカ軍容認の元、残虐な市民攻撃を行い600人とも1000人ともいわれる市民を死傷させた。
岸信介の満州国でっち上げ利権と戦後軍需経済の利権を引き継ぐ安倍晋三内閣と合体した朴槿恵(パク・クネ)政権の犯罪は日韓で同じ闇、同じ庭の中で跳梁跋扈した。
詳細に容疑内容だけ見れば分るが朴槿恵(パク・クネ)政権は政府というより暴力団組織犯罪集団であった、このパク・クネ元大統領の税金収奪利権犯罪構造は安倍内閣一派の改憲自衛隊軍事利権、森友・加計学園血税流し込み事件とまったく同じなのである。