日本国民の自衛隊防衛局に対する辺野古基地反対・憲法9条徹底闘争に、漸く韓国が追い付いて来た。日本国民は韓国親日残滓の精算を強く支持している。

辺野古基地建設阻止をたたかう日本国民が強く求めていた米韓軍事演習も、中止に追い込まれた。

米韓両軍が朝鮮半島有事を想定して毎年春に行ってきた大規模軍事演習を終了させることを決めたと発表したのだ。

日本国民がいま激突している極右戦前型ファシズムとのたたかいに韓国民・文在寅大統領も強い連帯を表明した。

朝鮮統治時代に起きた「三・一運動」から１００年の式典で、「歴史の立て直しこそが重要であり、（日本に協力した）親日の残滓（ざんし）の清算が課題だ」「力を合わせ（日本統治時代の）被害者らの苦痛を実質的に癒やしたときこそ、韓国と日本は心の通じる真の友人となる」と演説したのだ。

日韓国民は漸く日本国憲法9条の徹底、

即ち、反軍・反軍事経済、軍事基地一掃を共に射程に入れたのである。

時代も構造も一気に変えることは不可能ではない。