財務省の公文書改ざん犯罪と根っ子が同じ官僚による国家統制が広がっている。
とんでもないことである。
教育基本法には「教育は不当な支配に服することなく」とある。
これは戦前の軍国主義教育が子どもたちを戦場に駆り立てた反省からだ。
それを受けるように、橋下大阪府が私立小学校の開設条件を緩和した。
(憲法改悪で自民党の補完勢力の日本維新が牛耳る橋下大阪で籠池「教育勅語」森友学園の異常は既に際立っていた。大阪府私学審議会が、森友学園の小学校を「認可適当」と答申したのは2015年1月だ。土地の有償貸付契約を結んだのは同年5月だ。ところがそれより前の14年10月に、森友学園は土地のボーリング調査を行っているのである。当時、まだ国有地だった時代である。貸してもいない段階の国有地をボーリング調査させたのか。初めから認可が下りることを前提に話が進んでいたのだ。)
とてもまともな人間がやることではないが、森友学園について去年3月の雑誌で大阪の経営コンサルタント業川田裕介氏は「安倍〈晋三記念〉小学校“口利き”したのは私です」と言った。川田という男は、『新建産業』という会社で働いていた。
社長は奥下幸義。その社長夫人は大阪の改憲屋橋下維新の後援会会長奥下素子である。
以下続く。