国民を寄って集(たか)って愚弄していたのである。
これはいつか見た光景だ。
1945年、終戦間際、
空襲、餓死、爆撃、見捨てられ殺されて行く国民を放り出して、
自らが寄って立つ国体という薄汚い腐敗構造を守るために必死に走り回る軍部と官僚たち。
財務省の改ざん犯罪に繋がる案件なのにその陰でクローズアップされない重要な問題がある。
国有財産近畿地方審議会委員には、
細見三英子氏(ジャーナリスト・産経新聞出身者)、
・大阪私学審議会「財務省の『近畿財務局』がこの学校法人の財政をしっかり検討しており、それに基づき認可適当とした」
・財務省近畿財務局「『大阪私学審議会』が財政を検討し、適正に認可適当を出したので土地を売却する運びとなった」
何故、読売新聞の関係者がここに入っているのかは分らない。