なぜ安倍内閣のような異常な利権屋一派が再登場して来たのか?
検証が必要である。
強い検証には国民の大衆行動が必要である。
これには野党勢力の議会内での交渉的駆け引きだけではとても勝てない、
勝てないだけではなくファシズムの補完勢力として機能してしまう。
国民が自己の危機だと事実を認識して立ち上がらなければ議員がどれだけ頑張っても勝てない。
その点、韓国の民主主義は素晴らしい。
パク・クネ大統領一派と軍事財閥のデタラメ不正に立ち向かった国民の街頭行動は知性に裏打ちされていた。だから続いたのだ。
韓国の民主主義が大人なら日本の民主主義は幼稚園くらいである。
日本人と韓国人は顔がそっくりで見分けがつかない、その上2001・12・23日の宮内庁のHPを見れば天皇が朝鮮の血が混じっていると自慢してるし「韓国とのゆかりを感じています。」と韓国大好きを広言しているのだが、日本の民主主義は情けない。
韓国の国民は私生活をマヒさせても民主主義のために街頭行動を何度も展開して来た。
議会闘争の補完行動として強い自覚の元に大衆行動を連続させたのである、
国民の骨や身にまで不正に立ち向かう民主主義が根付いているのだ。
去年11月26日のソウル中央行動は150万人(全国参加者は190万人)規模である。
日本との人口比でみれば日本で300万から400万人の国民が東京国会前に結集する壮大な民主主義貫徹のエネルギーなのだ。
これは凄いことだよ。
国民に真の知性がなければ出来ない。
腐り切った軍部と財閥と官邸、腐敗した司法やマスコミ、官僚などを腐敗のまま放置しない監視し抗議し打倒するという国民の知性が街頭行動として腐敗権力に立ち向かったのである。
韓国のデモが歴史的に素晴らしいのはそこなのだ。
実兄が三菱軍事財閥の幹部である安倍晋三はどうしょうもない無知無能で使い物にならず、放逐されている。誰にも相手にされなくなって最後は政権を放り出した。
腐敗の固まり、腐敗の総本山である軍事ファシズムにとってこれほどの無知無能な極右男は願ってもないパペットだったのである。
我われは顔がそっくりな韓国人の公正と正義を求める闘いに学ばなければいけない。
他人まかせの幼稚園民主主義ではダメなのだ。