安倍に品格の欠片もないのは、政治家ではなく只の利権屋だからである。
だから、信じられないようなヤジを飛ばしたりするのである。
安倍が只の利権屋なのは尊敬する祖父岸信介が利権屋だったからだ。
前日、自身へのヤジに「議論の妨害はやめていただきたい」と言っていたのにである。
国民は「政治家、総理大臣として以前に人として失格である、早く消えろ」と反発を強めている。
「岸は在任中数千万、少し誇大に言えば億を以て数へる金を受けとりたる由、然もその参謀は皆鮎川(義介)にて、星野(直樹)も是に参画しあり。結局此の二人の利益分配がうまく行かぬことが、内閣瓦解のひとつの原因でもあつた。これについてはさすが山千の藤原が自分の処で驚いて話した。」
三井、三菱といった大財閥に資金を出資させた右翼の大物、阿片王と言われた里見甫(はじめ)の昭和通商、この企業は、武器輸出や阿片の取扱から、戦地での物資調達まで行っていた。里見の墓の墓碑銘「里見家之墓」は、岸信介元首相の揮毫 による。
「早く質問しろよ!」
安倍首相は安全保障関連法案を審議する衆院特別委員会で、質問に立った民主党の辻元清美議員に対し、「早く質問しろよ!」とヤジを飛ばした。野党側が「なんだ、そのヤジは!」と反発し、一時審議がストップした。
結局その後、追及を受けて、
“「自説を述べて質問をしないのなら、答弁をする機会を与えないということだから『早く質問をしたらどうだ』と言った。言葉が少し強かったとすれば、お詫び申し上げたい」
と陳謝した。
安倍がヤジを飛ばして謝罪に追い込まれるのは、これが初めてではない。
結局、その時も後になって「正確性を欠く発言を行ったことは遺憾」などと陳謝した。
“「大事なところだから黙って聞いていただきたい」
「今、丁寧に答えているんですから、少しは忍耐力を持って」
「今、丁寧に答えているんですから、少しは忍耐力を持って」
とイライラした様子でヤジを制した。