暴言脅迫の空自三佐に対する自衛隊法違反の「訓戒」という軽い処分に国民の怒りが爆発している。
問題はこの脅迫暴徒の空自三佐について野党もマスコミも詳細な調査さえしないことである。夜の国会前で自ら自衛隊と明確に名乗り国民(=議員)を脅迫した暴徒の資金源、受けて来た思想教育について何も国民に開示されない?
重要な自衛隊の背景が国民に隠蔽されているのだ。
この脅迫暴徒三佐は防衛大に入学した時、国会前で小西議員に遭遇してもこんな脅迫はしなかった。高校生の時もしなかった。
しかし、
防衛大学を卒業し幕僚幹部に成り上がる過程でこんな極右脅迫暴徒になってしまった。
何が、この男をそんな人間にしたのか?
マスコミはタレントの尻は追い回してもこの重大な報道を1片もしない。
野党も調査しない。
自衛隊による国民愚弄はこれだけではなかった。
1933年、5・15事件。
財閥からの金に塗れた極右集団と海軍のチンピラ青年将校が起こした政治家(=国民)惨殺のクーデター・テロ事件のとき、時の陸相荒木貞夫はチンピラ殺人犯将校を「この純真無垢なる憂国の志に沿うべく我々は挙国一致全力をつくし」と、賞賛した。アジア大陸略奪を目指す財閥の犬コロとして軍部ファシストの暴力はやがて2・26事件に繋がり、国民と社会は地獄に叩き落されて行った。