2015-02-10 「籾井勝人のNHK」を視聴料を払うことで支える国民は犯罪加担者 時事 #記事 NHKの籾井勝人会長が定例記者会見で戦後70年にあたり従軍慰安婦を番組で取り上げるかどうかについて、「正式に政府のスタンスがよくまだ見えない。慎重に考えなければ」などと話した。 極右自民党政府の方針に従って番組を制作することを公共放送NHKの会長が表明したのである。 日本マスコミ界が極右カルト勢力の手に落ちていることを露骨に示す記者会見であった。 NHKは言うまでもなく政府から独立した放送機関である。 放送法に不偏不党や番組が何びとからも干渉、規律されることがないと定められている。 だからこそ、国民は自民党支持者だろうが共産党員だろうがイスラム教徒だろうが毎月2300円もの視聴料を支払って来た。 この籾井勝人会長の「自民党(しかも今の安倍内閣は極右カルト)の意に従うと宣言した」記者会見で日本国民が罪に問われることになった。 「籾井勝人のNHK」を視聴料を払うことで支えれば、支払った国民は公務の常識から言って有罪であろう。違法プロパガンダに手を貸すことになるからだ。 「NHK籾井会長、即刻辞任を」と多くのジャーナリスト団体が声を上げたがそんな生温いことで済む問題ではない。