77年前のきょう12月9日、彼は談話を発表した。
・・・・我々が目指す真のゴールははるかに遠く、むごたらしい戦場の彼方にあります。
我々が力に頼らねばならない時、いまはまさにその時ですが、我々はその力を究極の善に向けて、常に悪に対抗して用いねばなりません。
我々アメリカ人は破壊者ではありません。建設者なのです。
我々は今や戦争のただなかにありますが、この戦争は征服のためのものではありません。復讐のためのものでもありません。
我々は今や戦争のただなかにありますが、この戦争は征服のためのものではありません。復讐のためのものでもありません。
この戦争は、この世界が、この国にとって、この国が体現する全てのものにとって、安全なものであるように、そうあり続けるようにするためのものなのです。
我々は日本からの危険を除き去ることを希望しています。しかしそれを成しとげた時に、世界の残りの部分がヒトラーとムッソリーニに支配されてしまっていたとしたら、それはまったく意味のないことです。
我々は戦争に勝つために戦います。それと同時に、戦争のあとに来る平和のために戦うのです。
このいまの苦難の日々の中で、そしてこれから来るかもしれない暗黒の日々の中で、我々は人類のうちの大多数が我々の側に立っていることを感じるでしょう。多くの人々が我々とともに戦っています。すべての人々が我々のために祈っています。我々が自らの大義を体現するとき、同時に世界中の人々の大義をも体現しているのです。神のもとでの自由への希望、それがひとつの大義なのです。
我々は戦争に勝つために戦います。それと同時に、戦争のあとに来る平和のために戦うのです。
このいまの苦難の日々の中で、そしてこれから来るかもしれない暗黒の日々の中で、我々は人類のうちの大多数が我々の側に立っていることを感じるでしょう。多くの人々が我々とともに戦っています。すべての人々が我々のために祈っています。我々が自らの大義を体現するとき、同時に世界中の人々の大義をも体現しているのです。神のもとでの自由への希望、それがひとつの大義なのです。
1941年のきょうこのメッセージを発表したのはアメリカ合衆国大統領フランクリン・ルーズベルトである。