世界はおどれらだけの安っぽいパワーゲームで動いているのではない。
彼らだけの問題だ、
韓国・北朝鮮の早急な統一に世界は万難を排して手を貸さなければいけない。
それが、歴史に対する決着(おとしまえ)なのだ。
米英中、ロシアに日本は朝鮮半島の平和的統一を達成するための歴史の責務を負っている、そのことを忘れて今尚半島を植民地にように扱いあたかも戦前の帝国のごとき振る舞いは許される物ではない。
1945年12月には米英ソ3国がモスクワで戦後処理のための外相会談を開きモスクワ協定を取り決めている。
それは朝鮮独立の基本方式として(1)臨時朝鮮民主政府の設立(2)同政府の樹立を支援するための米ソ合同委の設置(3)米英ソ中4国による信託統治を5年以内の期間で実施するという3点を確認し合っている。
国際社会はいまモスクワ協定のその精神を忘れた振りをすることは出来ない。