安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」前日に主催した夕食会の費用補填問題で、安倍の不起訴処分が妥当かどうか検討している検察審査会が、東京地検特捜部の担当検事から意見聴取した。
捜査の経緯や不起訴と判断した根拠について説明を求めた。
安倍は政治資金規正法違反(不記載)や公選法違反(寄付行為)の疑いで告発されたが、特捜部は昨年12月、嫌疑不十分で不起訴とした。
収支報告書に約3千万円を記載しなかったとして元公設第1秘書のみを略式起訴し、告発した市民団体が1月以降に審査を申し立てていた。
国民がいま一番知りたいのは安倍一派の犯罪の前に安倍隠しの犯罪に検察特捜の誰がどう関わったかだ?