カジノを含む統合型リゾート(IR)実施法の採決の際、自由党の山本太郎、森ゆうこ両参院議員、参院会派「沖縄の風」の糸数慶子参院議員の3氏が議長の制止に従わず「カジノより被災者を助けて」などと書かれた垂れ幕を壇上で掲げ続けた行為が国民の圧倒的な支持を集めている。
カジノを含む統合型リゾート(IR)実施法の採決に賛成した議員には絶対に投票しないという懲罰が国民によってなされるだろう。
1967年の美濃部革新都政誕生後まもなく、愚民政策放棄の理念を掲げて美濃部都知事は東京都の公営ギャンブル全廃の方針を発表した。1969年1月24日のことである。当時、革新都政に関わった人たちは、公営ギャンブルという市民を奴隷としかみなさない詐欺的な収奪政策を認めることが出来なかったのである。
・・・外国では、ギャンブル施設は特定の地域に集まっているのが一般的ですが、これほど、どこにでも射幸心をあおる場所がある国は珍しいのではないでしょうか。・・・(斎藤学診療所所長。日本嗜癖行動学会理事長。)
つまり、
国家による国民への深い侮蔑の思想が根を張っているのだ。