今朝の新聞コラム。
「小池はいまだに森友・加計疑惑にも言及しないし、安倍政権打倒も一言も言わない。そもそも首相・安倍晋三が言うように、『小池さんとは考えが近い』野田ろう」。
安倍が追い詰められ始めたときまさにその2月、小池百合子は「希望の党」の名称を特許庁に商標出願していたことを明らかになった。追いつめられ行く安倍内閣から、国民目くらましと野党分断の救援部隊結成が小池百合子に対して「希望」されたのである。
小池ファーストが違法安保法制や改憲を認めるよう合流候補に協定書捺印を強制していたことが明らかになった。
(小池百合子は知事になって何もしていないが一つだけ即したことがある。札付きの極右である野田数を特別秘書にしたことだ。都知事になると即任命した特別秘書は「国民主権という傲慢な思想を直ちに放棄すべき」「皇室典範は国民を主人とし天皇を家来とする不敬不遜の極み」だと主張、現憲法を破棄して大日本帝国憲法復活を叫ぶ極右の野田数である。日本教育再生機構の元常任理事である。野田数は5月にアントニオ猪木に雇用されていた時1000万円以上も公金を横領したとして告訴された。その最中の2017年5月22日発売の『週刊ポスト』2017年6月2日号で、深夜に六本木の高級クラブを渡り歩き、豪遊している様子が写真付きで報じられた。