食べ物を扱えるような土壌ではないことは当時から分っていたことだった。
何とかこの汚染土壌の土地を売り払いたい東京ガスですら汚染が残っていることを隠蔽することは出来ず発表していた。
それにも拘らず、有り得ないことに2011年に都は土地代金を払ってしまった。
1900億円もの都民の金を慌しく支払ってしまった。
2007年に開かれた専門家会議では、基準値の4万3000倍ものベンゼンや860倍ものシアン化合物が測定されたことが明らかになったのに急いで金だけを支払ってしまったのだ。
都民が、異常な高値で急いで購入したのは公金の違法支出だとして「返還」を求めた裁判の後、先日、原告団の代理弁護士は「今年度末(来年2月か3月)には証人として石原慎太郎元知事を呼びたい」と語ったが、当たり前であり、遅い。
石原慎太郎に対しては、