宇都宮健児は極右ファシズムとたたかうために立候補を降りた

いま満身創痍でたたかう鳥越俊太郎の陣営に背を向けることは、 残虐な極右カルト日本会議の小池百合子に肩入れするということだ。
憲法を改悪し全土を軍需経済の反社会的犯罪企業が覆うことになる。

ナチスや日本帝国の成立史が繰り返し警告している通りだ。
すでに、沖縄では若い女性だけではなく基地阻止の県民までが軍事ファシズムの剝き出しの暴力によって殺されている。
すでに、安倍極右日本会議政権のもと、社会的には相模19人刺殺事件のような「ヒトラー賛歌」殺戮事件が頻発している。

宇都宮健児にサンダース程の英知も歴史観も勇気もないとは思えないが、
いま宇都宮健児は鳥越陣営の先頭に立って、
安倍極右内閣を更に右に引っ張る役目を負う日本会議・小池百合子を引き倒す使命を背負っている。
たたかう義務があるのだ。
宇都宮健児は極右ファシズムとたたかうために立候補を降りたのではなかったのか。
マスコミも資金も権力もすべて奪われた鳥越の陣営に留どまり、
民進岡田も共産志位もそして多くの議員も、たたかう都民と共に返り血を浴びながら極右ファシズムの暴虐に立ち向かっている。
彼らが歴史を見ているからだ。
鳥越陣営に背を向けて卑怯な逃亡で小池百合子を利することは都民を裏切るだけではない、歴史を、未来を裏切ることだ。

2013年初夏、靖国軍事利権屋御用達の週刊誌と蔑称されている「週刊新潮」が山本太郎を叩く、というニュースが流れた時、あっという間に「山本太郎に１票を！」という激流が生まれた。
特に、中核派や新左翼が山本太郎を支持している、とか女性問題がどうとかいう週刊新潮２０１３年７月１８日号の記事が出た後は、街頭演説会は人の波で溢れ返り始めた
一気に年齢を超えた群衆が、山本太郎の声に耳を澄まし始めた。
あの軍需経済に寄生した極右週刊誌が中傷の与太記事を書くのなら、「山本太郎は間違いなく本物だ。」ということがみんなに分かったんだ。 
山本太郎 得票66万票、

この聡明な勇気ある市民は山本太郎を守り支持することで的確に原子力村・軍事財界の憲法改悪極右勢力との正面切ったたたかいに踏み出した。

『文藝春秋の研究』―タカ派ジャーナリズムの思想と論理　1977年・松浦総三著
＜集団妄想にとりつかれた現代の魔男たちのヒステリー症状を徹底的に解明する＞