ギリシャ国民及びチプラス首相（急進左派連合・SYRIZA）は正しい。踏み留まれ。

29日の時点では欧州中央銀行（ＥＣＢ）と急進左派連合・SYRIZAの広報戦になって来た。

チプラスは一歩も引いてはならない。

ＥＣＢが保有するギリシャ国債３５億ユーロ相当が償還期限を迎える７月２０日までにEUから新たな譲歩を引き出すことは出来る。

いまギリシャ国民は苦しい局面に追い込まれているが、ここでチプラスが腰砕けになればIMF、ECB、EUの３極搾取構造を根本から変革するという歴史の使命を失う。

債務総額45兆円ギリシャのデフォルトを避ける方法などない、ないことはギリシャ危機の本質が明らかになった7年前に分っていたことだ。

はっきりしていることはギリシャデフォルトの責任は国民にはないということだ。

責任のない国民を守る義務をチプラス首相（急進左派連合・SYRIZA）は負っている。

今までの主張から後退してはならない。

チプラス、急進左派連合・SYRIZAはアメリカが主導して来た金融グローバリズムをこのEUの内部から突き崩す使命を負っている、その使命を果たさなければEU内部に、世界に「生活を奪われた今のギリシャ国民と同じ様な犠牲者」を生み続けることになる。

円高になることは間違いない、ドルよりも円のほうが逃避先にははるかにいい、

ジャブジャブの円と円高への逆回転、黒田は今頃どういう言い訳を考えているのか？