満州から帰還した出っ歯の鼠が60年安保で国民を叩き潰して野望の半分を達成し、歴史の汚濁にまみれたその末裔が平成の世に靖国軍事利権屋によって最も忠実な犬コロとしての役目を与えられた、それが2014年12月の解散・総選挙である。
そして30日の「攻撃」と題した日記にはこう書いている。
「・・・われわれが国会に入るのは民主主義の兵器庫の中で民主主義自身の武器をわれわれのものとするためである。・・われわれが60名ないし70名の煽動家や組織家を議会にに送り込むことに成功すれば、国家自体がわれわれの闘争に必要な装備を供給し資金を支弁してくれることになるだろう。・・羊の群れに狼が襲い掛かるようにわれわれは乗り込むのだ!」
絶対に許されない極右カルト内閣肩入れのデタラメ報道をやっていたのである。
「なんとか辞めていただかなければ、NHKの信用がまったくなくなってしまう」
「みんな猛反発で怒り狂うというか、そういう感じであります」
「みんな猛反発で怒り狂うというか、そういう感じであります」
そのNHKが秋田1~3区の候補者にアベノミクスに関する見解を聞いたインタビューを3~5日の3回に分けて、午後6時10分と同8時45分のニュースで放送。
毎回、冒頭に安倍首相の「まだまだ厳しい地方経済へと景気回復の暖かい風を送り届けてこそ、アベノミクスは完成する。私はそう考えています」との記者会見での発言映像を13秒間も流し続けたのだ。
毎回、冒頭に安倍首相の「まだまだ厳しい地方経済へと景気回復の暖かい風を送り届けてこそ、アベノミクスは完成する。私はそう考えています」との記者会見での発言映像を13秒間も流し続けたのだ。
「選挙戦を戦っている政権党の党首の主張と映像が繰り返し流されるのは、報道の不偏不党・中立・公正に反する」「厳重に抗議します」
と共産党が抗議したらしいが、遅いよ、後の祭りである。
視聴料を半ば強制的に取られている国民が、こんな極右首相の応援放送をされたのでは視聴料など払う者はいないだろう。