2022-05-13 北欧の安全保障が激変、高まるロシアの脅威に備えるフィンランド…NATOと合同軍事演習 ウクライナに侵攻したロシアの脅威が高まる中、フィンランド南西部の軍演習場で2日~13日の日程で、フィンランド軍と北大西洋条約機構(NATO)との合同軍事訓練「アロー22」が行われている。 訓練に参加した総兵力は約3500人。約150台の戦車や装甲兵員輸送車を投入し、相互運用能力の練度向上に向けた訓練を重ねている。 訓練に参加したフィンランド軍の兵士は「ウクライナの出来事を踏まえて国境を接するロシアに備えなければならない。心配はしていない。我々には最高の戦車がある」と語った。