ロシア外務省のザハロワ報道官は3日、ウクライナの首都キーウ(キエフ)近郊ブチャにおける民間人とみられる多数の遺体の写真や映像について、ロシアを非難するための策略で、米国の「指示」によるものだと主張した。 ザハロワ氏は国営テレビのインタビューで、ブチャの報道後すぐに西側から非難の声が上がったのは、ロシアの評判をおとしめる計画の一環だと述べた。 ロシア国防省は殺害された人々の映像や写真は「仕組まれたパフォーマンスだ」と非難している。 4日会見したペスコフ大統領報道官は、ロシア軍がブチャで民間人を殺害したとのウクライナ側の主張を断固として否定すると表明。