大阪府立労働センター「エル・おおさか」で7月16日から開催予定の『表現の不自由展かんさい』について、大阪地裁が施設の使用を認める決定を出したことに対して、施設側が即時抗告していましたが、これを大阪高裁が棄却したことがわかりました。
チンピラ右翼を叩き潰して『表現の不自由展かんさい』は7月16日から予定通り開催されることになりました。
これまで開催を巡り、施設側は6月25日に、「一般の利用者などの安全確保が困難」などとして、一度認めた会場の利用許可を取り消しました。
しかし、主催者側から申し立てを受けた大阪地裁は7月9日、「警察の警備などによってもなお混乱を防止できないなど特別な事情がある場合に限る」などとして、使用を認める決定を出します。