大阪府で7人が死亡 重症者は過去最多の131人に
大阪府で新たに427人感染確認 過去3番目の多さ
大阪崩壊は維新によってつくり出された人災だ。
1993年に九つあった市立病院を四つに統合し、2009年に北市民病院を民間に売り飛ばし、14年に病院局を丸ごと地方独立行政法人化し、18年に住吉市民病院を廃止した。
そのデタラメの結果である十三(じゅうそう)市民病院の「コロナ専門化」は、現場の管理職にさえ知らされずに決定された。
その十三市民病院でさえ、マスクや防護服も満足に用意されず、労働者が発熱してもPCR検査も受けられないと告発されている。
松井市長は抗議に立った十三市民病院の労働者に「(カッパが)あるだけマシ」と抜かした。
許す市民いないだろう。
また、PCR検査の拠点である府立公衆衛生研究所・市立環境科学研究所は、17年の統合・法人化に向けて断続的に検査体制が縮小されてきた。
これらの事実が暴かれると、吉村以下維新の面々が必死になって、「それは維新ではなく前の市長や知事がやったこと」などと責任回避に躍起となっているが、橋下は「徹底的な改革を断行し、有事の今、現場を疲弊させている」と自らの失政を認めている。