Ｗ杯３・ベルギー３-２日本。８強ならず。２－０から逆転される。好試合だったのはハリルの遺産が生きたからだ。

上に上がるために時間稼ぎのパス回しをしたと開き直った西野ジャパンは大ウソをコイていたのか？

２－０になったとき「上に行くための時間稼ぎパス回し」をしなかったのはポーランド戦で言ったことは口から出まかせだったのか？

スタンドが敵・中立・味方からの総ブーイングに包まれた一生物の恥知らずな試合をしておきながら、今回ベルギーと全く整合性のない試合をした言い訳はどうするのか？

日本が見せたエキサイティングな2点先取はハリルホッジが育てた種が開花したものだった。

いい試合だった理由である。

あっという間に追いつかれ10分の夢も見られなかったのは平野ジャパンに何の哲学もなかったからだ。

ポーランド戦の悪夢は尾を引いてアデショナルタイムに墓穴に叩き込まれた。

西野のインタビューを聞けばよく分る、

哲学がないから言葉もない、つまり戦術がなかったのだ。

僥倖が重なるだけでは8強に踏み入れることは出来ない。

コロンビア戦で自爆した相手に開始早々1点貰い、相手10人戦を手に入れていなければ、
今大会平野ジャパンの勝敗結果は1分け3敗である。