有事法制を強行採決した自民党元首相小泉純一郎から9月25日に総選挙には出馬しないで都知事で頑張るように言い渡されているので(あたしは希望の党を立ち上げた党首だが)立候補はしない、と小池百合子は10月2日に会見で述べているのだ。
投票日22日にはフランスでの会議出張で早々と逃亡を決めている。
小池「希望」は鼻から国民を愚弄しマスコミを誑かす「野党の分断だけ」が目的のオチャラケ騒動屋だった。
小池「希望」の意味不明のスローガンである「新しい改革」「しがらみのない改革」とは改革の名の下に国民の生活基礎インフラを収奪することで維新が大阪で証明済みである。そして憲法の改悪によって日米の軍事財閥を完全に一体化し防衛省自衛隊を無制限に肥大させて行く構造を完成させようとするものだ。
国民の血税をインチキ防衛費に今の毎月5000億円から更に拡大するためである。
憲法改悪のために首輪を付けて走らされている醜悪な本性が露になった瞬間だった。
小池「希望」の戦略は候補者を吟味すれば一目瞭然である、
野党の得票を分散し自公の候補者を当選させることなのだ。
軍事財閥が夢見た軍事ファシズム翼賛体制の完成である。
今まで首相や政党の離合、盛衰に関係なく軍事ファシズムを目指す強盗勢力は、有事法制、秘密保護法、安保法制(戦争法案)を強引に推し進め、 日米資本一体の軍拡体制総仕上げのために「共謀罪・テロ等組織犯罪準備罪」 「緊急事態条項」 「憲法改悪」 などの国民奴隷化、弾圧法制定を強行して来た。
22日の総選挙は国民と社会を守るために憲法9条の改悪を許さない候補者と、
改憲・安保法制を容認する泥棒一派の候補者かそれを阻止して国民と社会を守る候補者か、
その2択の選挙である。