かって民主党政権を潰し安倍再登場を図った大阪地検特捜部が、今度は森友学園疑惑で何をするのか？

検察は近畿財務局への告発を受理したが、国有地払い下げ問題や昭恵夫人の疑惑からは逃げている。安倍内閣中枢の巨悪は見逃し、盾突いた民間人は立件して脅す。

まさに籠池泰典前理事長の口封じ国策捜査である。

元大阪高検公安部長の三井環氏は強制捜査報道に。
「返せばいいわけではありませんが、森友学園は３月２８日に小学校建設の補助金を全額返金しています。幼稚園の補助金も、行政と学園側がじっくり話し合って解決するのがスジです。両方とも特捜部が強制捜査する案件とはとても考えられません」

木村真・豊中市議ら市民２３０人が「著しく低廉な価格であることを知りながら国に損害を与えた」として、財務省近畿財務局を背任容疑で告発している。

４月に受理されたが梨のつぶてである。

「検察の動きすらない」というありさまだ。籠池捜査とはえらい違いなのだ。

大阪地検特捜部は又しても国民を裏切るのか。

民主党政権時、証拠ねつ造で不正を働いていた大阪地検特捜部は今度はちゃんと安倍夫婦や萩生田光一官房副長官に迫って行くのか？

森友学園疑惑はそのまま加計学園疑惑と連動しているのだ。

日本維新の大阪府や日本会議や安倍一派に転がされた森友・籠池などどうでもいい、

大阪地検特捜部は全力を投入して疑惑の本丸である安倍内閣や日本維新の大阪府の中枢に向かわねば国民は納得しない。

　大阪地検特捜部が手がけた障害団体向けのＤＭ不正融資事件、当初、民主党政権小沢一郎の盟友である石井一・牧義夫両民主党国会議員を狙っていた。

しかし「泰山鳴動してネズミ一匹」どころか、そのネズミとされる村木厚子・元厚労省局長（容疑当時は課長）の公判では「無罪」証言が続出し、まさに政治家逮捕のための“捨て石”にされた。