自民党の日本会議幹部鴻池祥肇元防災担当相が森友学園から政治献金を受けていたと自供

自由民主党、維新の党、新党改革の3党と無所属の国会議員などから構成される創生「日本」（そうせいにっぽん）の副会長である自民党の日本会議幹部鴻池祥肇（こうのいけよしただ）元防災担当相が、大阪市の学校法人「森友学園」理事長で日本会議の関西幹部である籠池（かごいけ）泰典夫妻と２０１４年４月に参院議員会館の事務所で数分間会って札束を差し出されたと今夜記者会見で明らかにした。
創生「日本」の会長は極右日本会議の安倍晋三首相である。
財務省や国土交通省への働きかけは否定したが鴻池側の政治団体が、１４年と１５年に学園側から政治献金計２０万円を受けていたと述べた。
札束は投げ返したと日本会議の鴻池祥肇（よしただ）元防災担当相は暗に50万円ポケット男の日本会議の甘利明元経済再生相を皮肉った。

鴻池祥肇議員の会見で明らかになったのは、鴻池祥肇議員は働きかけを断った、しかしその後籠池理事長の思う通りになったということである。そして理事長が政治家に札束を差し出す男だということである。

安倍首相は昭恵夫人は私人だと言っているがトンでもないことだ、人事院勧告などの資料によると昭恵夫人の専属スタッフ5人の人件費は2880万円で、“総理夫人付き”と呼ばれ、官邸の5階に専用の部屋を持っている。首相夫人に公費で秘書が派遣されるようになったのは第二次安倍政権からである。私人であるわけがない。