自衛隊は最早とんでもない反国民組織になっていた。
日米軍事財界は強固な金融資本によって繋がっている、今や一心同体なのは常識である。
安倍戦争法案の異様で支離滅裂な進行は、命令されたままに動かされている自民党・安倍カルト内閣の内情と正体を否応無く現している。
この重大事態に司直の手が入らないのなら民主主義はとうの昔に消滅していたと言わねばならない。
中国やロシア、北朝鮮の脅威など全くのゼロである、
危機の片鱗すらない。
中国やロシア、北朝鮮、日本の国民同士、若者・主婦同士が対立する要素などまったくないのだ。
対立危機は日米の軍事財界が国民を煽りにあおってでっち上げたものだ。
軍事危機は米軍と自衛隊が戦後延々と軍事挑発を繰り返し積み上げ、あらゆるマスコミを使った国家間憎悪の捏造によって作り上げたものだ。
巨額な税金を引き出し、日本経済構造を軍事企業という犯罪会社に変形していくための軍事挑発に次ぐ軍事挑発によってでっち上げられたものだ。
きょうの参院平和安全法制特別委員会。
共産党の仁比聡平議員が安全保障関連法案の一般質疑を実施した。
恐るべき事実が発覚した。
許せない。
仁比聡平議員が独自入手した防衛省の内部資料とする文書を示した。
昨年12月24日、自衛隊トップの河野克俊統合幕僚長は米国防省に呼び付けられてアメリカ軍オディエルノ陸軍参謀長に安保法制は予定通り進んでるのか、と問い詰められると、信じられないことに「来年夏までには終了すると考えています」と国民無視、国会など無いかのごとき暴言を平身低頭して述べていた。
安保法案を閣議決定するはるか前に、政府も国会も無視して、「軍と軍」で戦争法案を約束していたのである。
日米の軍事財界と米軍の手下としての自衛隊によって日本はとんでもない軍事国家に成り下がっていたのだ。
こんな重要なことを、政府も自民党も知らない内に勝手に行われたと中谷は言ったのだ。
仁比氏は「河野統幕長は法案の具体的検討もない段階で勝手に認識を示したのか」と批判。
仁比氏は「河野統幕長は法案の具体的検討もない段階で勝手に認識を示したのか」と批判。
中谷氏に文書を手渡し、事実関係の調査を求めた。
仁比議員は調査をなどと何を暢気なことを言っているのか、
国民と国会に対する重犯罪ではないか。
即時捜査をというのが全国民の総意であることは言うまでもない。