中谷防衛相の訪沖とオスプレイ購入に合わせて北朝鮮が潜水艦ミサイル発射の出来損ないのコラ写真を発表した。

北朝鮮が水中から発射されたという潜水艦発射弾道ミサイル（ＳＬＢＭ）の素人でも直ぐ分る粗雑な合成写真をバラ撒いた。

毎度のことで脱力するが、日米北の連携は一応機能をしていることは確かである。

わらかすのは、日本のマスコミも一緒になって猿芝居の一役を担っているのが何んともアホらしい。

例えば、毎日の9日夕刊はトップ記事に北朝鮮潜水艦発射弾道ミサイルを無理やり持って来ているが、肝心の写真は載せないのだ。

載せればいつものインチキミサイルだとバレバレだからだ。

金正恩天皇の指先の向きもオカシイしミサイルの３枚の角度が全部違うじゃないか、潜水艦からこんなミサイル発射は有り得ないよ。コラの技術もこれかよ。

北朝鮮が９日午後４時２５分から同５時２３分にかけて、南東部の江原道・元山付近の海上から北東に向け艦対艦ミサイル「ＫＮ０１」３発を発射したと韓国軍合同参謀本部が明らかにした。

ミサイルの射程は１００キロを超えるという。合同参謀本部は、北朝鮮が２月に金正恩（キム・ジョンウン）第１書記が視察中に発射したミサイルと同じ種類で、武力示威のため発射したとの見方を示した。
　ＫＮ０１は全長５．８メートル、直径７６センチ、重さ約２．３トンで地対艦ミサイルとしても運用できる。中国で開発されたミサイル「シルクワーム」を改良したものと韓国軍合同参謀本部が言っている。韓国軍合同参謀本部も笑かしてくれる。

5月9日午前のNHKニュースはもっとわらかしてくれる、というか国民をどうにでも騙せるバカとしか見てない内容。

「北朝鮮国営の朝鮮中央通信は９日、潜水艦発射型の弾道ミサイルを水中から発射する実験を行い、成功したと伝えました。
実験の日時や場所など詳しいことは明らかにしていませんが、朝鮮中央通信は「陸地から遠く離れた試験発射場で、キム・ジョンウン（金正恩）第１書記が命令を下した」と伝えていることなどから、実験は北朝鮮近くの海で行われたものとみられます。
北朝鮮の国営メディアを分析しているラヂオプレスによりますと、潜水艦発射型の弾道ミサイルの開発を国営メディアが公式に伝えるのは初めてだということです。
北朝鮮の潜水艦発射型の弾道ミサイル開発を巡っては、アメリカの研究グループが衛星画像を分析し、北朝鮮で新型潜水艦が建設されている可能性があると伝えたほか、アメリカ軍の高官がことし２月、開発が進められていると指摘していました。
潜水艦発射型の弾道ミサイルは海中の潜水艦から発射されるため、発射準備を外国が把握することが難しいとされています。
ミサイルの実戦配備には時間がかかるとの見方もありますが、北朝鮮が開発をさらに進めた場合、軍事的な脅威が一層高まることになります。 」

つまりNHKはこの北朝鮮の出来損ないの粗雑コラ画像のインチキを分析しないで、「超高度軍事国家北朝鮮の脅威に対抗するために」社会補償費や教育費をもっと減額し「はよ防衛費に流し込んで」安倍利権屋内閣をでっち上げている軍事財閥や自衛隊の利権をもっと拡大しろ、墜落詐欺兵器オスプレイを日本中で飛ばせ、と言っている。北朝鮮のパソコンコラ画像処理部がウインドウ９８と一昔前のフォトショップで作った出来損ないのコラ画像を利用して日本国民をそう煽りまくっている。

つまりこの北朝鮮潜水艦発射弾道ミサイル問題は、北朝鮮はまったく関係ない、ひとりでお笑いコントをやってるんだから北朝鮮はどうでもいい、問題は日本国民対日本マスコミの問題なのである。フザケルなよな、マスコミ、という話なのだ。

韓国軍部もアタマのオカシイようなコメント、「潜水艦がミサイルを撃てるような代物ではない」と認めながら「発射がコラ画像」とは分析しないで、事実は確認出来ないなどと韓国国民を煙に巻いたふざけた発表をしている。

2012年4月の北朝鮮人工衛星「 光明星３号 」の打ち上げ騒動劇に際して北朝鮮東倉里基地に外国記者団を招き、人工衛星の実物を披露した。マンガのようなインチキ管制室？とごった返す外国人記者。

記者も北朝鮮側も大真面目な顔でフザケている。何なんだよこのコントの舞台のような奇天烈な俄か作りの司令センターは、広報係が肩から拡声器をぶら下げてるぞ、吉本新喜劇かよ。

何なんだよこの北朝鮮東倉里基地の管制室もどきは？

田舎の小学校の理科実験室でももっとマシだぞ。