財界と自民党のための洗脳番組だと隠しもしなかった「ミヤネ屋」

きょうの「ミヤネ屋」は姑息に練り込んだ脚本が間に合わなかったんだな。

テレビ朝日の報道ステーションを潰したいという軍事財界と自民党の意を汲んで、古賀茂明氏と報道ステーションへの隠微で直接的な攻撃を繰り広げた。

宮根誠司：
いろんな裏でね、プロデューサーとかとの話はあると思うんですけれども、
岩本さんね、プロ野球選手でもそうですし、我々テレビ局に出入りしているタレント出入り業者は、
「はい、今日からいりません」って言われたら「はいそうですか」って出て行かなあきませんやんか。

宮根誠司：
裏で、ウラで喧々諤々あったのはいいですけど、
「はい辞めて」って言われたら辞めなしゃあないわけやから、
「それまでいちいち言われても」っていうところは正直ありますわね。

宮根誠司：しかもこれは事実無根だから。
（＃事実無根の根拠などない。菅 義偉官房長官の言葉だけだ。つまり自分は自民党の犬だとミヤネは言ってる。）

テレビ朝日の報道ステーションを潰すという攻撃は、朝日新聞先日の謝罪騒動と繋がっている。

社内に潜り込んだ極右分子が外部勢力と組んで内部崩壊に持って行く、という構図である。

朝日新聞で起こされたことが、テレビ朝日でも行われている。

（朝日新聞社内右派木村伊量が社長になり官邸の意向通り朝日総攻撃の舞台を作らされたことで朝日の良心派は全て引っくり返された。）

テレビ朝日の会長早河洋が安倍極右官邸にベッタリなのは誰でも知っている。

テレビ朝日放送番組審議会委員長は幻冬社の見城徹社長である。

幻冬社の見城徹は安倍ヨイショの急先鋒である。出版会の常識人でこいつを軽蔑していない者は一人もいないと言われている。

昨年９月放送の慰安婦問題の検証で、「慰安婦問題は消すことのできない歴史の事実」とコメントした朝日新聞の恵村順一郎論説委員が、同１０月のテレ朝番組審議会で「ちゃぶ台返し」と非難され今月で更迭された。