PONGISAYOKUって何ですか?

軍事部門を抱えた会社は犯罪企業である。 自衛隊・米軍、軍事基地が必要だと洗脳されている国民が一気に減少している。Linkfree

防衛省「文官統制」規定廃止、歴史と国民に対する犯罪である。

朝日新聞東京新聞から遅れること2日、漸く「防衛省 文官統制廃止」の軍事クーデターを今朝記事にした。

軍部というのはどの国の軍隊であれ、軍事企業と結びついて自己の利権を守るためだけに動く犯罪集団である。
戦前ではなく、ここ数年の 「秘密保護法」「武器輸出3原則の廃止」「自衛隊海外派遣の恒久法化」などの戦前体制へ大きな動きをみれば国民を守るなどは全く関係ない只の利権犯罪集団であることは明白である。
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彼ら軍閥官僚財閥は、敗戦の際にも、国民の汗と涙の結晶たる巨額の軍事物資を、国民の平和の生活の再建のために正しく返還せず、これを隠匿しヤミに流し、莫大の不正利得をふところにし、人民の犠牲の血にぬれた手と口をぬぐって知らん顔をしていたのだ。(羽仁五郎

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彼らは軍の機密を口実に、軍閥と官僚と財閥で結託し、国民の汗と血の結晶である国庫収入を議会の審査を受けることなく、機密費として闇から闇に流していたではないか。そして国民から何等の批判も受けず、巨額の機密費を使い放題使っていたいために、永遠に戦争の計画を続けようとしていたではないか。(羽仁五郎

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彼らは祖国のために戦った、というが、それは明白にウソである。彼らが祖国の国家と人民の意志を少しでも尊重したことがあるか。彼らはあらゆる手段をつくして常に人民を圧迫し、あざむき、人民に無限の苦痛を負わせて少しも省みなかったではないか。(羽仁五郎
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「・・・・合併した三菱重工三社の代表者は、プルトニウム・ミサイルの製造支配力を確保する為、それぞれが次のような分野を担当した。
三菱日本重工の社長だった河野文彦(こうの ふみひこ)は、日本兵器工業会の会長。
三菱重工の副社長だった荘田泰蔵(しょうだ たいぞう)は、誘導ミサイル懇談会の副会長。
その息子の荘田泰哉(しょうだ やすや)は、動燃の理事(プルトニウムを利用する高速増殖炉の建設推進を担当)。
三菱造船社長だった丹羽周夫(にわ かねお)は、日本原子力研究所の理事長に就任した
また、3社が解体される迄の三菱重工社長で、解体時に代表清算人を務めた岡野保次郎は、誘導ミサイル懇談会とロケット開発協議会の会長の他、日本原子力産業会議の理事、原子力委員会参与、日本原子力普及センター理事長、経団連防衛生産委員会の委員長、日本原子力船開発事業団顧問、となった。
彼ら4人の役職業務は、国防とミサイルとプルトニウムであった。この肩書と業務内容を突き合わせ、彼らが重工3社の重鎮として、合併後の相談役として共に会社を育てた経緯を考えてみれば分かる。
現在の青森県六ヶ所村で、この三菱重工が主幹事会社となって建設してきた核燃料サイクル基地(再処理工場)が、プルトニウム兵器の製造の為であることを疑わない人間は、何処にもいないであろう。しかもそのプルトニウム「平和」利用の口実として必要不可欠な敦賀高速増殖炉もんじゅ”もまた、同じ三菱重工が主幹製造会社であった。
この4人の進めた極秘軍事ビジネスを引き継ぐ後継者が、97年の行政改革委員長・飯田庸太郎(三菱重工社長・会長)の仕事だったのである。
河野文彦、日本兵器工業会会長。
荘田泰造、誘導ミサイル懇談会副会長。
荘田泰哉、動燃理事。
丹羽周夫、元三菱造船社長。
1964、日本原子力研究所理事長に就任。
岡野保次郎の履歴。誘導ミサイル懇談会会長、ロケット開発協議会会長、日本原子力産業会議理事、原子力委員会参与、日本原子力普及センター理事長、経団連防衛生産委員会委員長、日本原子力船開発事業団顧問。
晩年は原子力船「むつ」の開発に執着。

四人の役割分担、国防、ミサイル、プルトニウム

六ケ所村の核燃料再処理基地、その主幹事会社は三菱重工。軍事目的のプルトニウム抽出である事は明らか。
もんじゅの主幹製造会社も三菱重工
この四人の後継者が飯田庸太郎・三菱重工会長。・・・」

『私物国家―日本の黒幕の系図広瀬隆
第6章 日本最大の官僚組織・電力会社と軍需工場・三菱重工より一部引用

「日本の歴史書や歴史教科書をたくさん調べて来ましたが、今まで日本が行ってきたアジアに対する侵略戦争の張本人を、すべて軍人や政治家として描いています。
しかし基本的に軍人や政治家は、金で操られた『操り人形』の役をしたにすぎません。
戦争を必要として計画して金で軍人や政治家を操って、莫大な利益を上げてきたのは、財閥・資本家たちですよ。
しかし、
このことは日本の歴史書には書いてありませんね
(フィリピンの世界的歴史学者レナト・コンスタンティーノ氏)