パリ五輪の開会式が26日（日本時間27日）、セーヌ川で始まった。 史上初めてメーンスタジアムの外での開催。各国選手団は船に乗り込み、セーヌ川を東から西へ。約6キロのパレードはトロカデロ広場でゴールを迎える。
日本時間午前2時30分にスタートし、オープニングムービーでは元フランス代表MFジネディーヌ・ジダン氏がいきなり登場。そして、開会式の終盤で、ジダン氏が会場に現れると、大歓声が起こった。 そして、ここまで聖火を運んできた仮面をつけた人物が床下から登場。聖火をジダン氏に手渡した。聖火を手にしたジダン氏は見守る選手とタッチしながら、歩を進めた。 すると、ジダン氏が歩く先の階段を上ってきたのは今季限りで現役を引退する意向を表明している男子テニスで史上2位の4大大会通算22勝を誇る元世界ランク1位のラファエル・ナダルだった。 まさかの登場に会場はさらなる盛り上がりを見せた。ジダン氏はナダルと笑顔で抱擁し、聖火を手渡した。 この聖火リレーにネットでは「ジダンからナダル！！！！え、すごい」「ナダルとジダンとか最高かよ」「ジダンからナダルだと！？」「ジダン→ナダルはアツいて」「すげえリレーだ」「絵面が豪華」「ジダンからナダルへ聖火が！豪華すぎる」「ジダンからナダルってすげぇなｗｗｗ」といった声があがった。
