死者数が全国で2番目に多く、変異株が最多の維新吉村の大阪。
札幌医大フロンティア研ゲノム医科学が取りまとめた「人口あたりの新型コロナウイルス死者数の推移」によると、大阪の人口100万人あたりの死者数(10日時点)は129.9人と全国平均66.6人の約2倍。
昨年12月に旭川市の病院クラスターで死者が激増し、それ以来最多が続いていた北海道(132.8人)を追い抜く勢いだ。
9日時点の大阪の変異株の感染者は全て英国型で62人。
維新吉村大阪府知事は11日、変異株が多いことについて「過去検体も含めて徹底的に調査しているということから判明数が多い」と自慢したが、デタラメ言うな。
府の検査は1月20日~3月3日の検体からたった287人分。
この期間の府内の感染者数は8271人なので、わずか3.4%に過ぎないではないか。
ちなみに、厚労省発表の2月22~28日の全国の変異株の検査実施率は17%だ。