2018-06-08 当たり前のことだが北海道大学が防衛省の研究助成継続を辞退 時事 防衛省が大学などの研究を助成する制度について、ふざけるなと国民の批判が出るなか、北海道大学がこれまで受けていた助成の継続を辞退した。 学問の府としては当然である。 防衛省が防衛装備品につながる研究を助成する制度は3年前に始まり、大学に対する国の交付金が減る傾向にある一方で、予算は毎年増額され、昨年度は110億円に達している。 これまでに9つの大学の研究が選ばれているが、北海道大学は、「船が受ける水の抵抗を小さくする研究」についての今年度の助成金の継続を辞退した。