財閥系の不動産会社が建てたマンションが傾くという信じられないような腐敗構造が明らかになった。
資本は略奪と腐敗を深化させるしか最早生き延びることは出来ないという本来の正体を露にしつつある。
若者や女性の労働環境はひどい状態になっている。
権利のためにたたかうしかない。
そういった現状を打破しようと、8月には高校生たちが立ちあがり、高校生による労働組合「首都圏高校生ユニオン」(高校生ユニオン)の結成されたのをはじめ、若者のユニオン・組合が続々と結成されている。
組合の結成は働く者の当たり前の権利である。
今どき、組合のない会社など、ブラックもブラック、真っ黒けである。
「労働者の保護」という理念を掲げて、ブラック労働を正常に戻すためにたたかう労働組合は職場に絶対に必要なものだ。
先ず、数人から立ち上がり、組合を作ろう。
権利を侵害されるということは、人格や品格を侵害されることと同じことだ。
権利を主張することは倫理的自己保存の義務であり、権利主張を全体として放棄することは倫理的自殺である。
私の権利が侵害・否認されれば法一般が侵害・否認され、私の権利が防御・主張・回復されれば法一般が防御・主張・回復される。
権利のための闘争は、国家共同体に対する義務でもある。
不法が権利を駆逐した場合、告発されるべきは不法ではなくて、これを許した権利の方である。
『権利のための闘争(Der Kampf ums Recht)』Rudolf von Jhering、Ihering
権利を主張することは倫理的自己保存の義務であり、権利主張を全体として放棄することは倫理的自殺である。
私の権利が侵害・否認されれば法一般が侵害・否認され、私の権利が防御・主張・回復されれば法一般が防御・主張・回復される。
権利のための闘争は、国家共同体に対する義務でもある。
不法が権利を駆逐した場合、告発されるべきは不法ではなくて、これを許した権利の方である。
『権利のための闘争(Der Kampf ums Recht)』Rudolf von Jhering、Ihering