中国で軍事スパイを働いていた日本人は公安調査庁の元職員だった。
そして、このスパイ事件を利用して、「プロフェショナルな情報機関を作るべきだ」という軍事利権屋の薄汚いプロパガンダを行い始めている。
マスコミを使って朝鮮・中国人との憎悪を煽る国民愚弄の極右カルト政策の正体である。
防衛費という全くのインチキ予算を利用して、公安調査庁を駒として使い、今や安倍極右カルト一派は国民を騙して好き勝手のやり放題である。
戦後、帝国のファシズムに蹂躙された惨劇の歴史を忘れて腐敗した資本の論理に擦り寄り、日本ファシズムの拡大と正面からたたかって来た日本の市民や若者と連帯もせず、反ファシズムのたたかいから逃げて来た中国共産党政府にも責任があることは言うを俟たない。